Diario del proyecto 気候変動探偵局～生き物大移住計画を調査せよ！～ 2023

芸術の秋。生き物観察の秋。みなさんいかがお過ごしですか。
「気候変動探偵局～生き物大移住計画を調査せよ！～」は、11月30日まで、まだまだ生き物の情報を大募集しています。
生き物の写真や、鳴き声の録音をどんどん送ってくださいね。



さて、iNaturalistは、世界中の誰でも、「気候変動探偵局」のような生き物調査プロジェクトをつくることができます。
今回は、日本国内でのプロジェクトをご紹介します！


●日本産の貝類･軟体動物の観察記録をまとめているプロジェクト
Molluscs of Japan
https://www.inaturalist.org/projects/molluscs-of-japan


●日本のホタルの観察記録をまとめているプロジェクト
Fireflies of Japan | 日本のホタル
https://www.inaturalist.org/projects/fireflies-of-japan


●大阪に生息する野生植物・野生動物をまとめているプロジェクト
Osaka Wildlife
https://www.inaturalist.org/projects/osaka-wildlife



日本では、iNaturalistを使っている人がまだまだ少ないようで、もっと観察記録を増やしたいプロジェクトもあるようですね。


スマートフォンのiNaturalistアプリでは、位置情報をONにすると、現在地の近くで開催中のプロジェクトを見つけることもできます。
興味があるプロジェクトに参加してみてはいかがでしょうか。

6月25日から始まった「気候変動探偵局～生き物大移住計画を調査せよ！～」は、11月30日をもって、いったん終了します。
探偵のみなさんのおかげで、5,919件の観察記録が集まりました。
セミの観察記録は428件集まりました。

集まった観察記録を使って、毎年続けて調査をするにはどうしたらよいか、
気候変動の影響を調べていくには、いつごろ、どんな生き物の調査をしたらよいのかなどを分析し、
後日、何らかの形で結果を共有したいと考えています。

そして、時期は決まっていませんが、来年度も「気候変動探偵局～生き物大移住計画を調査せよ！～」を実施するかもしれません。
実施する場合は、このニュースなどでお知らせします。

観察に協力してくださった探偵のみなさん、本当にありがとうございました。